2022:09:08:00:00:00:2022:09:22:00:00:00「廃材から描く100年後の鵜飼いの風景」展示会

開催期間
2022.09.08(木)~09.22(木)

#イベント 2022.09.08

鵜飼のたいまつの炭や長良川の河原の石といったユニークな素材で描かれた長良川鵜飼の絵画7点を展示

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陽が沈み闇に包まれた川に、明るく燃える篝火を川面に映し、驚いた魚を鵜が獲る。
鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は、およそ1 3 0 0年の歴史があり、時の権力者たちに保護されてきました。
織田信長公は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われています。
長良川の鵜飼の文化は、水が綺麗だから残したのではなく、残したい人が岐阜にいたから続いてきました。
どういう手段・道具であれ、鵜飼の文化は100年後も、文化を残したい人々の努力で、変わらず続いていくのだと思います。
今回、1 0 0年後も変わらず続いているであろう、未来の鵜飼を描きました。
今の鵜飼の景色と変わりません。
篝火の光は、これまで鵜飼を続けてきた人々の努力の光。
陽が沈むと月が出ます。
月は世代交代した新しい世代の人々を表現しています。
火の光の方向は月へのびており、新しい世代へ想いを引き継ぐようにと意味を込めています。
この作品を観た、たくさんの人が未来のために努力を燃やしてもらえると、嬉しいです。まずは、観に行く事からでも。

日時 9/8(木)~9/22(木)
※好評につき9/20(火)終了予定を延期致します。